皆様はどのような年末年始をお過ごしになられましたか。
新型コロナウイルスの流行が始まった当初の年末年始に比べると、人の移動や活動制限が緩和されて来ました。早く正常な社会活動ができるようになって欲しいですし、今年はもっと明るい年になることを願っております。
本年もよろしくお願いいたします。
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昨年末のことですが、年の瀬になると毎年私の家に届くダイレクトメールがあります。いつもであれば等閑視するところなのですが、少し印象的でしたのでご紹介しようと思います。
とある酒屋さんからのものなのですが、いつもはお酒の銘柄と値段が載っている単純なつくりで、昔はよくあった地味なチラシのようなもの。
文字が主体で、漫然と見ていてはあまり印象に残りませんでした。
学校の教科書などを思い出します。
ところが今回のものは、一瞥してなんだろうと思ったのです。
一升瓶の写真がずらりと載せられていて、デザインががらりと変わっていました。
残念ながらここにそのダイレクトメールを載せることができないのですが、
私が撮った写真で想像して頂ければと思います。
↑このような写真がずらり。
視覚的で、訴求力がぐっと上がっていました。
分かってはいたのですが、見せ方一つでこんなにも印象が変わってしまうのですね。
文字から写真へ主体が変わっていました。
マンガを読んだり絵文字をよく使う日本人は、ニュアンスや意味合いを視覚的に表現したり読み取る傾向があるという話がありますよね。
写真に魅せられ、年末年始ということもあってか、いつもは買わないお酒を買ってしまいました。
お店はきちんと温度や光の管理がされていて、有名な銘柄がたくさんありました。
そして定価での販売。
酒蔵さんからの信頼が厚いのだろうと勝手に想像しましたが、正月から日本的ないいものを見ることができました。
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これからも、印象に残ったDMの話、心象、アイデアになりそうなものも取り上げていこうかと思います。